Web問診はこちら

Web予約はこちら

0557-52-3387
MENU

アレルギー内科|松尾耳鼻咽喉科|伊東市伊東駅の耳鼻咽喉科・アレルギー科

アレルギー内科

Allergy

Allergy

アレルギー内科

 

舌下免疫療法

当院ではスギ花粉症の舌下免疫療法を行っております。舌下免疫療法は花粉が飛んでいない時期(6月から11月)に開始するのがよいと言われています。毎年ひどい花粉症でお悩みの方はご相談ください。

舌下免疫療法は減感作療法とも呼ばれ、アレルギーの原因であるスギのエキスを少量から投与することで、アレルギーの物質に慣らして症状を和らげる治療法です。最も根本的にアレルギーを治す治療法と言われています。

舌下免疫療法のご相談と治療は土曜日には行っておりません。初回は平日の外来にお越しくださいますよう、よろしくお願いいたします。

舌下上の副作用がなく維持料に達してからは、土曜日受診は可能です。予めご了承ください。

舌下免疫療法の良い点

  • 治療薬を舌の下に置き、1分間保持することでアレルギー症状を治療します。とても簡単です。
  • 治療薬の内服は毎日行います。
  • 以前は注射で治療する皮下免疫療法が主流でしたが、舌下免疫療法は注射の痛みがないことと、自宅で毎日服用簡単に服用できるいう利点があります。

大変なところ

  • 1日1回、毎日行わなければなりません。最低3年~5年は継続する必要があります。
  • 有効率70~80%と言われており、すべての人が根治するわけではありません。(根治しなくても症状は軽くなるといわれています)
  • はじめは1週間に1回、その後は最低月に1回は外来を受診する必要があります。
  • 非常にまれですが副作用が出ることがあります。最も重い副作用はショックです。そのほか口内炎、舌の下の腫れ、のどのかゆみなどがあります。

Hay Fever

花粉症

 

花粉症について

増えている花粉症

現在、日本人の5人に1人が花粉症と言われ、もはや“国民病”の観さえ呈しています。原因は食生活や住環境の変化により、アレルギー体質の人が増加していることや、大気汚染(ディーゼルエンジンの排気ガス)など、さまざまな要因が考えられていますが、基本的には戦後植林したスギ林の樹齢が30年を超え、花粉の量が著しく増加しているのが大きな原因とみられています。

花粉症とは

花粉症とは、アレルギー性鼻炎の一種で、特に植物の花粉が原因となって、立て続けのくしゃみや鼻水、鼻づまり、目の痒み、目の充血、涙などの症状を引き起こします。スギやヒノキの花粉がよく知られていますが、これら以外にもアレルギーを引き起こす植物には、イネ科のカモガヤやハルガヤ、キク科ブタクサ、ヨモギほか、たくさんの種類があります。

花粉症の検査と治療

花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎は、治療を始める前にアレルギーの原因を特定することで、症状を起こりにくくすることが可能です。アレルギー検査では、問診や鼻鏡検査を行うとともに、血液検査によってアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因となる物質)を特定します。その上で治療は、抗原回避(アレルゲンを近づけない環境整備)および薬物療法を中心に進めます。治療法には、主に以下のような方法があります。

内服薬

花粉の飛散が開始する2週間前(症状の出る前)から飲み始めます。症状が出てから薬を飲み始めるのに比べて、症状が軽く済むことが多いというデータがあります。特に鼻汁、くしゃみが強いタイプの人には効果的です。

鼻スプレー

花粉症治療の効果が強く、副作用が少ないため、症状や鼻づまりが強い人には、内服薬に加えて局所スプレーを併用します。

鼻粘膜の焼灼治療

慢性的な鼻づまりでお悩みの方には、アレルギーへの過剰反応を鈍らせることが可能な鼻粘膜の焼灼治療などもあります。